国民年金の種類について

最近(さいきん)、何かと(なにかと)話題(わだい)の「国民(こくみん)年金(ねんきん)」ですが、現在(げんざい)支給(しきゅう)されて居る(いる)人(ひと)には身近(みぢか)な物(もの)かもしれませんが、若者(わかもの)にとっては、「まだまだ先(さき)の代物(しろもの)」程度(ていど)の意識(いしき)で過ごし(すごし)て来(き)たと思い(とおもい)ます。そう言う(そういう)私(わたし)もその1人(1にん)。給与(きゅうよ)明細(めいさい)などは支給額(しきゅうがく)しか目(め)が行き(いき)ませんから、将来(しょうらい)支給(しきゅう)されるであろう国民(こくみん)年金(ねんきん)のために、大事(だいじ)な給料(きゅうりょう)が引き落とさ(ひきおとさ)れている感覚(かんかく)などないままに過ごし(すごし)てきました。しかし、今年(ことし)明らか(あきらか)になった年金(ねんきん)問題(もんだい)で、私(わたし)が国民(こくみん)年金(ねんきん)に対(たい)して少し(すこし)でも「意識(いしき)」を持っ(もっ)たことは、私(わたし)または、私(わたし)のような人達(ひとたち)には良く(よく)言え(いえ)ばけがの功名(こうみょう)とも言え(ともいえ)るかもしれません。今回(こんかい)の年金(ねんきん)問題(もんだい)の報道(ほうどう)で、国民(こくみん)年金(ねんきん)には種類(しゅるい)がある事(こと)を知り(しり)ました。国民(こくみん)年金(ねんきん)は加入者(かにゅうしゃ)によって3つの種類(しゅるい)に分け(わけ)られているのです。簡単(かんたん)に言う(いう)と、農業(のうぎょう)や自営業(じえいぎょう)の人は(ひとは)「第(だい)一号(いちごう)被保険者(ひほけんしゃ)」、サラリーマンの人は(ひとは)「第二(だいに)号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)」、サラリーマンに扶養(ふよう)されている人は(ひとは)「第三(だいさん)号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)」です。この種類別(しゅるいべつ)によって保険料(ほけんりょう)の支払い(しはらい)の仕方(しかた)も変わっ(かわっ)て居(い)たのです。ですから、一緒(いっしょ)に住ん(すん)でいても、自営業(じえいぎょう)を営ん(いとなん)でいる父(ちち)と、OLをしている娘(むすめ)とでは国民(こくみん)年金(ねんきん)に加入(かにゅう)している種類(しゅるい)が違う(ちがう)ということを知り(しり)ました。自分(じぶん)が何号(なんごう)被保険者(ひほけんしゃ)であり、どのような形(かたち)で保険料(ほけんりょう)を支払っ(しはらっ)ているのかは、最低限(さいていげん)知っ(しっ)ておいた方(ほう)が良い(よい)ですね。もし、未成年(みせいねん)であれば、20歳(さい)になったら、学生(がくせい)であっても「第(だい)一号(いちごう)被保険者(ひほけんしゃ)」に加入(かにゅう)しなければならないと言う(という)事(こと)。つまり、保険料(ほけんりょう)を支払わ(しはらわ)なければならないと言う(という)事(こと)も知っ(しっ)ておくのも、成人(せいじん)になる意識(いしき)として必要(ひつよう)なことですね。

国民年金

最近、何かと話題の「国民年金」ですが、現在支給されて居る人には身近な物かもしれませんが、若者にとっては、「まだまだ先の代物」程度の意識で過ごして来たと思います。

国民年金