国民年金の加入種類について

国民(こくみん)年金(ねんきん)には第1(だい1)号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)、第2(だい2)号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)、第(だい)3号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)の三種類(しゅるい)の加入(かにゅう)種類(しゅるい)があります。第1(だい1)と第2(だい2)は加入者(かにゅうしゃ)本人(ほんにん)ですから、異動(いどう)があっても明確(めいかく)なのですが、第(だい)3号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)の場合(ばあい)は少し(すこし)ややこしくなります。大体(だいたい)が、第(だい)3号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)と言う(いう)のは、厚生年金(こうせいねんきん)・共済(きょうさい)組合(くみあい)に加入(かにゅう)している配偶者(はいぐうしゃ)であるだけで、厚生年金(こうせいねんきん)・共済(きょうさい)組合(くみあい)に加入(かにゅう)しているわけではありません。国民(こくみん)年金(ねんきん)保険料(ほけんりょう)を支払わ(しはらわ)なくて良い(よい)、国民(こくみん)年金(ねんきん)加入者(かにゅうしゃ)です。必要(ひつよう)に応じ(おうじ)て届け出(とどけで)をしないと、年金(ねんきん)が受け(うけ)られなくなったり、減額(げんがく)されてしまうことがあるので、届け出(とどけで)を忘れない(わすれない)ようにしましょう。届け出(とどけで)が必要(ひつよう)な時(とき)はこんな時(こんなとき)です。サラリーマンの夫(おっと)が退職(たいしょく)して被扶養(ひふよう)配偶者(はいぐうしゃ)でなくなった時(とき)。この時(このとき)は、第(だい)3号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)が第1(だい1)号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)になるので市区町村(しくちょうそん)役場(やくば)に届け出(とどけで)ます。サラリーマンの夫(おっと)が転職(てんしょく)した時(とき)。この時(このとき)は第(だい)3号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)であることには変わり(かわり)はありませんが、夫(おっと)の会社(かいしゃ)に届け出(とどけで)をします妻(つま)が就職(しゅうしょく)したことにより、配偶者(はいぐうしゃ)の被扶養(ひふよう)配偶者(はいぐうしゃ)でなくなった時(とき)。この時(このとき)は第(だい)3号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)から第二(だいに)号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)になるので、夫(おっと)の会社(かいしゃ)に届け出(とどけで)をします。逆(ぎゃく)に、サラリーマン(厚生年金(こうせいねんきん)・共済(きょうさい)組合(くみあい)加入中(かにゅうちゅう))と結婚(けっこん)のため勤め(つとめ)をやめた時(とき)。この時(このとき)は第(だい)1号(ごう)または第2(だい2)号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)から第(だい)3号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)になるので、夫(おっと)の会社(かいしゃ)に届け出(とどけで)をします。同様(どうよう)に、結婚(けっこん)している妻(つま)が勤め(つとめ)をやめた時(とき)も、第2(だい2)号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)から第(だい)3号(ごう)被保険者(ひほけんしゃ)になるので、夫(おっと)の会社(かいしゃ)に届け出(とどけで)をします。

国民年金

国民年金には第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者の三種類の加入種類があります。

国民年金